DIY初心者でも失敗しない!隙間にピッタリな本棚を作る方法

「部屋のデッドスペースを活かして、壁一面を本棚にしたい」

「文庫本やコミックが溢れて整理したいけど、市販の本棚だとサイズが合わない」

「趣味のフィギュアや推し活グッズの高さに合わせて棚板の高さを調整したい」

自宅の隙間にシンデレラフィットする収納があれば、無駄なスペースがなくなり、部屋が驚くほどスッキリと、自分好みの空間になります。

「でも、自分で設計図を書いたり、重い本を載せても倒れない丈夫な棚を作るのは難しそう……」

そう感じるDIY初心者の方も安心してください。

皆さんが気になる「重い本でも安全な構造」「費用を抑える具体的なコツ」「初心者でも失敗しない手順」をポイントごとに丁寧にお伝えしていきます。

平日は仕事が忙しいあなたでも、週末に完成させることが出来るようになりますので、ぜひ参考にしてください。

 

*目次

1:【設計編】本棚DIYの第一歩。失敗しない簡単な採寸方法と設計図の書き方。

2:【準備編】安くても高コスパな木材・塗装・金具の選び方。

3:【組立編】スムーズな組み立て方法を、5ステップで解説。

4:【設置編】完成後も安心。完璧なフィット感と転倒防止対策。

5:DIY無理かも・・・と思ったら検討したい、「オーダーメイド」の選択

6:まとめ

1.【設計編】本棚DIYの第一歩。失敗しない簡単な採寸方法と設計図の書き方

プロのような本格的な設計図は不要です。

正確な採寸と基準となるサイズ計算を間違わなければ、失敗することはありません。

①設置場所の採寸

壁付け本棚や隙間収納を作る際、最も重要なのが採寸です。

 設置したい場所の「高さ」「幅」「奥行き」を「実寸よりマイナス10mm小さく設計すること」がポイントです。

例)天井の高さ2200mm、柱の間800mmの場合→高さ2190mm、幅790mm

特に木造住宅の場合、建物が少し斜めになっていたり歪んでいることで、「入らない!!」という、リスクをへらすことができます。

②本や並べたい物の高さに合わせた計算

基本となる棚板(19mm)も含めて計算します。また、取り出しやすい空間の確保しましょう。

・文庫本:高さ約150㎜→棚板の間隔180~200mmがおすすめ

・コミック:高さ約175mm→棚板の間隔200~220mmがおすすめ

・A4雑誌やファイル:高さ約300mm→棚板の間隔330~350mmがおすすめ

③棚板の強度を考える

一般的に、幅が広くなると強度(耐荷重)はさがります。棚板の幅は、600mm~900mmで検討しましょう。

もし設置したい場所が、幅1200mmある場合は、中央にも柱をいれて強度を保つのが最善です。

④木取り図があるとベスト

実際にホームセンターへ材料を買いに行くときに、「木取り図(きどりず)」があると店員さんに説明しやすいです。

木取り図とは?

売っている元の木材から、どのパーツを何枚取り出すか、を書いた平面図です。

ホームセンターのカインズは、ECサイトにも沢山の木材が掲載されてますので参考になります。

https://www.cainz.com/search/?category=601601

2.【準備編】安くても高コスパな木材・塗装・金具の選び方

メイン木材は、コスパ最強の「SPF材」が最適です。

ほとんどのホームセンターに取り扱いがありますので、探すのに苦労しません。

①柱:2×4(ツーバイフォー)材 

・建築の下地にも使われる規格木材なので、強度を保つことができます。

(※2×4材は、厚さ38㎜、1×4材は、厚さが19mm)

・加工しやすいので天井まで突っ張る柱として最適です。

②棚板:2×4材、1×4材、パイン集成材

・パイン集成材は、松の木で木目がきれいです。本来、パイン無垢材はやわらかい種類ですが、角材を接着剤などで貼り合わせ強度がアップしています。

・棚板の厚さは、必ず19mm以上にしてください。本は、まとまると非常に重いので、たわみや落下の危険があります。

③アジャスター:ラブリコ(LABRICO)

・価格も安く、2×4材の柱を天井に、ネジで突っ張ることができるベストパートナーです。

https://ec.heianshindo.co.jp/pages/labrico-method-adjuster

④塗料:水性ウレタンニス

・水で薄めて使うタイプで塗りやすく、最大のポイントは、乾くと硬い塗膜になり傷や汚れがつきにくく、高い耐久性がえられるため、本などを沢山置くには最適です。

3.【組立編】スムーズな組み立て方法を、5ステップで解説

もし、木取り図がなければ、「このサイズが欲しい!」とメモを持っていきましょう。

木材カットは、プロにお任せするのが安心です。

 

ステップ1:ホームセンターで木材をカットしてもらう

自分でノコギリを使うのも楽しいですが、数ミリずれてガタつきの原因になったりします。

店舗の切断機であれば正確に一瞬でカットが終わります。

※天井に突っ張るラブリコを使う場合は、何mm木材を短くするか確認しましょう。

 

ステップ2:やすり掛け(サイディング)

カットしてもらった木材の角や表面を紙やすり(240~400番)で滑らかにします。面倒ですが、このひと手間で仕上がりレベルが劇的にあがりますので、頑張りましょう。

 

ステップ3:塗装して乾燥させる

やすりで綺麗に研磨された表面を拭きあげてから、わけて薄く塗りましょう。完全に乾いたら、自分の好みにあわせて、2~3回重ね塗りします。

刷毛やスポンジどちらでも塗りやすいほうで大丈夫です。

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ステップ4:可動棚

「後から本のサイズが変わるかも」「収納物を調整したい」という場合は、「棚柱(ダボレール)」の取り付けが必要です。 柱となる2×4材に、4本のレールをネジ止めするだけで、棚板の高さを自由に変えられるようになります。 ※左右のレールの高さが1mmでもずれると棚が斜めになるので、定規でしっかり測って取り付けましょう。

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ステップ5:仮組する

棚板は可動するタイプでも、最上段、中段、最下段は固定された棚にしないとぐらつきの原因になります。

左右の柱から長いねじで棚板を挟み込むように固定します。

必ず2名で行い、ずれが出ないように慎重におこないましょう。

 

4.【設置編】完成後も安心。完璧なフィット感と転倒防止対策

いざ、設置するときに重要なのは、「垂直であること」です。

水平器は、スマホアプリが便利です。ラブリコを使ってしっかりと固定しましょう

  1. 柱の上下にラブリコのアジャスターを履かせます。
  2. 設置したい場所に立てます。
  3. 上部の調整ネジを回して、天井に向けて突っ張っていきます。
  4. 「ある程度突っ張った」状態で、一度バランスをみてから、最後まで締めます。

※今回は、天井に突っ張ることで、転倒防止と強度を高めていますので、キャスターをつけたい場合は、腰くらいの高さまでにとどめましょう。

 

5.DIY無理かも・・・と思ったら検討したい、「オーダーメイド」の選択

ここまで読んで「やっぱり道具を揃えるのが大変そう」「失敗したら粗大ゴミになるのが怖い」と感じた方もいるかもしれません。

そんな時は、「セミオーダーの本棚」を検討してみてください。 現在はネット通販で、横幅・高さ・奥行きを1cm単位で指定できるサービスが増えています。

 

<オーダーメイドのメリット>

1.塗装済みで美しい仕上がり

プロの塗装環境で塗られているため、色ムラや匂いの心配がありません。

2.届いて組み立てるだけ

面倒な設計や木材カット、ヤスリがけは一切不要。ドライバー1本で完成します。

3.確実な耐久性

メーカーが耐荷重試験を行っているため、重い本を載せても安心です。

 

DIYより費用はかかりますが(DIYの2〜3倍程度、3万円〜)、工具代や作業時間を考えると、決して高くはありません。「自分で作る安心感」よりも「確実な仕上がり」を優先したい場合は、オーダー収納も立派な選択肢です。

 

<おすすめのオーダーメイド本棚メーカー>

SHIRAI STORE

ナチュラルテイストなデザインが豊富。組み立て式ですが、サイズデザイン豊富に選べます。

https://shirai-store.net/f/sizeOrder/tnl-em-introduction

オーダー収納スタイル

サイズ以外の仕様オプションが豊富。F★★★★(フォースター)品質で、ホルムアルデヒドの放出量も少なく、お子様がいる場合は安心です。

https://order.shunostyle.jp/

 

6.まとめ

デッドスペースを活かした「壁一面の本棚」は、DIYなら低コストで、かつ自分の理想通りに実現できます。

 

設計: 余裕を持ったサイズ(-10mm)で、本の高さに合わせて計画する。

準備: 頑丈な2×4材と厚みのある棚板(19mm以上)を選び、カットは店に任せる。

設置: ラブリコで天井へ固定し、必ず「垂直」を確認して地震対策を万全にする。

 

まずは今週末、メジャーを持って設置したい場所の寸法を測ることから始めてみませんか? そのメモを持ってホームセンターに行くだけで、あなたの部屋が図書館のような素敵な空間に生まれ変わる第一歩になります。

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